<合同誌>
テーマやジャンルを決めて、複数の人数で作る本を「合同誌」と呼びます。
本来であればこの合同誌が「同人誌」の意味にあたるのですが、現在では個人で発行する「同人誌」の方が主流ですので、区別するために「合同誌」と表記しています。
アンソロジー(アンソロ)とも呼ばれ、1冊の中で色々な作家さんの作品を楽しめるのが人気のようです。
合同誌の発行方法について。
●執筆者全員がそれぞれ印刷代を分割して負担する
(有志サークルによる合同誌では割と多いです)
●メインサークルが印刷代を負担して執筆者に稿料を支払う
(本の販売をメインサークルが一括して行うときなど)
●執筆者がページ数に応じて発行者に参加料金を支払う
(一般に広く参加者を求めるときなど)
主に上記のような方法で発行されることが多いようです。
本の発行部数、装丁、ページ数などによって負担する金額も変動しますので、どの方法が最適かを充分に考えてから選ぶことをお勧めします。
意外とあとで問題になりやすいのが、「原稿をいつ返却するか」です。
作家さんの中には、こういった合同誌やゲスト原稿を集めた再録集を発行したいと考える方もいるかもしれません。
その際に「まだ原稿を返してくれない!」とトラブルに発展するケースもあるようです。
また、再録はしなくても、大切な自分の原稿を手元に置いておきたいと考える作家さんは多いものです。
印刷後すぐに返却するのか、再版のために数ヵ月後に返却するのか、または返却しないのかなどについて、原稿を集める際にはっきりとさせておきましょう。
<合同印刷>
「複数人が一緒に、印刷所に端物を入稿する」ことを、当メルマガ・サイトでは「合同印刷」としています。
便せんやペーパーなどの端物は、まとめて発注すれば印刷物の送料が安く済みます。
また、通常端物はB4サイズを一組として入稿しますが、便せんはB5サイズで作られることが多いため、1種類しか作らない場合はB5サイズ分のスペースが空いてしまいます。同じ紙・インクの組み合わせで印刷を希望する方と一緒に作れば、そのスペースが無駄になりません。
「同じ紙・インクの組み合わせで2種類以上印刷するのはちょっと…」という方にもお勧めです。
複数人で作成した2種類以上の便せんを組み合わせたセットを「合同便せん」「ペア便せん」と呼ぶこともあります。
<合作>
「同じ1枚(1組)の原稿(作品)を、複数人で執筆、完成させたもの」が合作です。
漫画や小説などの合作の場合、どのあたりまでが「合作」「原作」「原案」となるのかの基準については各自見解が異なります。事前に、お相手の方と充分に話し合いされることをお勧めします。
イラストの合作では、一人目が余白を空けて仕上げた原稿に、二人目がイラストを描き、仕上げるのが一般的のようです。
当サイト・メルマガで募集をされている方は、主にイラストや便せんの発行について合作を希望されることが多いです。
■ ■ ■
どの場合でも言えることですが、事前に充分話し合って、詳細を決めておくことが大切です。
金銭が絡むこともありますので、トラブル回避のためにできることはやっておきましょう。
また、原稿を仕上げるのに必要な時間は人それぞれですので、余裕を持って作業に取り掛かれるよう、早めの連絡を心がけましょう。
ブラウザでお戻りください。